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ラフエッジ

ラフエッジ、長らく画像素材を古い感じにするだけの飛び道具的なエフェクトかと思っていたけど全然違った。

仕組みとしてはアルファの境界から内側に向かってアルファチャンネルにフラクタルノイズを適用してるんだと思うけど、縁プロパティを大きくしておけば 範囲を指定できるフラクタルノイズ として使うことができる。そう考えると用途は広そうで、飛び道具どころか基本的な機能のひとつっぽい。

フラクタルノイズやタービュレントノイズを部分的にくり抜きたいとき、マスクを使って切ってもエッジをごまかすのにマスク自体をボカすくらいしか手段がなく微妙な仕上がりになる。これに対して、ラフエッジをかければ縁に向かって少しずつ粒子が小さくなって消えてくれる。初心者用のチュートリアルでも普通に紹介されている通常の使い方っぽいけど全く使いこなせてなかった(以前フラクタルノイズで炎を作ったときにどうしてもエッジがボケてしまいどうやるのこれと悩んだ)。

更にラフエッジではフラクタルノイズを適用する前処理として エッジの角を丸めている 。ラスタデータのエッジを丸める機能を提供してる標準エフェクトはたぶん他になくて、本来の機能以上に重宝するのではないかと思った。

ラフエッジの縁プロパティを上げてフラクタルの影響プロパティを0にすると、その前処理だけがかかった状態になる。

f:id:ptnc17:20160811060039p:plain:w300 ラフエッジ適用前

f:id:ptnc17:20160811060417p:plain:w300 ラフエッジ適用後

これを使えばたとえばパーティクル同士を連結させたり、

f:id:ptnc17:20160811060122p:plain:w300

ブロック上のフラクタルノイズを角丸にしたりできる(極端に角丸にするとソフトリニアやスプラインっぽくなった)。

f:id:ptnc17:20160811060140p:plain:w300

便利そう。

ただし丸めすぎるとバンディングなどが出てしまう。場合によってはアルファを二値化して(CC Thresholdなど)アンチエイリアスをかける(OLM Smootherなど)とよいかも。

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